えちぜん鉄道 福井駅部高架化 デザイン発表
えちぜん鉄道は福井県の嶺北地方を走る第三セクター方式の鉄道会社で、東尋坊、永平寺、恐竜博物館など、県内を代表する観光スポットを巡ることができます。また、女性のアテンダントさんが乗車し観光案内をしたりすることで全国的?にも知名度があがりつつある鉄道会社です。
現在、福井駅より北側約2.3kmの高架化工事が進められていて、2018年のふくい国体が開催されるまでに工事を完了させる予定です。
現在の福井駅部の様子です。現在えちぜん鉄道は工事の為、北陸新幹線福井駅高架部分の一部を使用して仮線にて高架化され運行しています。将来は写真中央の白いテント部分に高架型の駅舎が誕生します。そして今月に入り、その駅舎のデザインが発表されました。
これが発表されたデザインです。外観にガラス窓を多用しているのが特徴で自然光を取り入れやすくします。
これは内装のイメージです。天井や壁に県産木材をふんだんにとりいれて和風で温かみのある空間を提供するそうです。
1階にはインフォメーションセンターや同社が経営するカフェ、京福バスチケットセンターなどが入居する予定です。
想像していた以上によい駅舎になりそうでうれしいです。こうなると気になることは北陸新幹線の福井駅のデザインです。隣り合う他社の駅舎。2つがうまく調和できるようなデザインになってほしいものです。
今後も状況を追っていきたいと思います。