福井銀行本店 建て替え計画概要発表!!
福井銀行本店 建て替え 概要発表
久しぶりの更新です。皆様お元気でしたか?
13日の福井新聞にて福井銀行の本店建て替え計画の概要が掲載されていました。
建て替えの計画が発表されて約1年です。以前の発表では「地域の皆さんが集まることができるようなオープンスペースを設け、周辺の再開発と一体感を出したものにしたい」としていましたが、どのようなものになったのでしょうか。
新本店「紡ぐ」イメージ
こちらが福井新聞に掲載されていた完成イメージです。
新本店は7階建てで、延べ床面積12600平方メートル 1階は本店営業部で2階は大ホールと市民らが集えるスペースを設け、3階からは本部機能の業務フロアにする計画です。
デザインは伝統産業である繊維業に着目し、外観は縦格子で自然光を取り入れ、やぐら状に糸を紡いだような建物にします。
内装は越前和紙や羽二重織物、県産材など地元の素材を多く使う計画です。
なかなかおしゃれなデザインではないでしょうか。伝統産業に着目し、デザインに取り入れたり素材として使用するところは地元の人々を大切にする銀行らしいスタイルで素晴らしいと思いました。
この福井銀行の新本店は現在の場所(写真左側の建物)にて建て替えられます。ここは大名町交差点と呼ばれ、福井自慢の路面電車も交差する大きな交差点です。
この福井銀行の向かい側(写真右側の建物)には福井県繊協ビルという横長の建物があります。
私が今回注目しているのはこれです。
なんだか今回発表された新本店に似ていませんか。どちらも横長で迫力のある建物です。
この大きな横長の建物が道路を挟んで向かい合うとても迫力ある光景がみられるのではないでしょうか。大げさですがイメージ的には博多の街なかのようなものでしょうか。
都会の雰囲気が増しそうですね!ワクワクしてきました。
工事の計画では、18年4月から解体を始め、20年8月に完成し、12月にオープンさせる予定です。
完成が待ち遠しいです。完成したら路面電車に乗ってこの2つの建物の間をすり抜けてみたいものです。
今後は建設状況を報告できたらいいと思います。お楽しみに!