えちぜん鉄道 福井駅部高架化 デザイン発表
えちぜん鉄道は福井県の嶺北地方を走る第三セクター方式の鉄道会社で、東尋坊、永平寺、恐竜博物館など、県内を代表する観光スポットを巡ることができます。また、女性のアテンダントさんが乗車し観光案内をしたりすることで全国的?にも知名度があがりつつある鉄道会社です。
現在、福井駅より北側約2.3kmの高架化工事が進められていて、2018年のふくい国体が開催されるまでに工事を完了させる予定です。
現在の福井駅部の様子です。現在えちぜん鉄道は工事の為、北陸新幹線福井駅高架部分の一部を使用して仮線にて高架化され運行しています。将来は写真中央の白いテント部分に高架型の駅舎が誕生します。そして今月に入り、その駅舎のデザインが発表されました。
これが発表されたデザインです。外観にガラス窓を多用しているのが特徴で自然光を取り入れやすくします。
これは内装のイメージです。天井や壁に県産木材をふんだんにとりいれて和風で温かみのある空間を提供するそうです。
1階にはインフォメーションセンターや同社が経営するカフェ、京福バスチケットセンターなどが入居する予定です。
想像していた以上によい駅舎になりそうでうれしいです。こうなると気になることは北陸新幹線の福井駅のデザインです。隣り合う他社の駅舎。2つがうまく調和できるようなデザインになってほしいものです。
今後も状況を追っていきたいと思います。
福井中央公園整備 10月31日
福井中央公園整備
市のHPより
市のHPより 福井市では来年の3月末までに中央公園の整備計画を進めていますが、10月末時点の様子です。
上図の左下部分より撮影しました。
三の丸西側堀跡の再現部分です。白色のコンクリートが敷き詰められその中に無数の石も敷き詰められているのが確認できました。この付近には情報提供や休憩施設となるビジターセンターも設置されます。
福井城址方面です。公園と城址の間にあった土塁は撤去されていました。
ここには芝生の広場やドライファウンテン、カフェ、遊具といった施設が整備される予定になっています。中央の木々は撤去されますが、その木は無償で提供するとHPに書かれていました。これらの木々や土塁が撤去されることにより城址と公園が一つになり開放的な空間になります。
来年の春にはここから城址の桜を眺めながらコーヒーでも飲めることでしょう。楽しみにまっています。
福井駅前再開発ビル 名前はハピリン!!
はぴはぴ ハピリン♪
2015年10月の福井駅前再開発ビルの様子です。
既に外観はほぼ完成しています。市のHPでは8割完成しているようです。残りは内装工事がメインだそうです。
そしてこのビルの名前がハピリンに決定しました。
福井とは 福の井 福 ハッピー 井 井戸=輪 リング 合わせてハピリンだそうです。幸せの輪が広がるといいですね。
ビルの球体プラネタリウム側の側面の様子です。
既にハピリンのロゴが掲げられていました。
そしておそらく1・2階商業施設部分のテナントの看板が取り付けられるであろう四角い板が8つ貼り付けられていました。入店テナントの具体的な名前の情報はまだでていませんが、飲食・雑貨・美容とファッションに関するテナントのようで、およそ16店舗。北陸初出店もあるという情報はでています。
最後は後方部分からの様子です。
右に見える建設中の建物はマンテンホテルです。平成28年春開業予定です。
ハピリンのグランドオープンは28年の4月28日に決定しましたので同時期に駅前に新たな施設が2つオープンすることになります。
残り約半年。福井活性化の起爆剤となるか 開業楽しみにしています。
福井駅前再開発ビル 3月8日
福井駅前再開発ビル 3月8日
3月8日の状況です。
プラネタリウム部分の骨格が出来上がっていました。が、マンション部分の工事は外観からではまだのようです。
市のHPによると一月末で進捗率は36%になっていました。予定では3月から高層部分の工事に入るとのことなのでそろそろかなーと思っていましたが、上への伸びはまだ確認できませんでした。
恐竜王国ふくいPR
来週の北陸新幹線金沢までの開業に乗っかろうと福井県も県の新たなブランドである恐竜のPRのため福井駅前の広場でさまざまな恐竜の展示をスタートさせました。昨日からの展示で駅の壁面に巨大な壁画や、福井で発見された恐竜3体の動くモニュメントなどがありました。
人だかりができていました。なかなかリアルに動いていましたよ。しかも時々うなり声をあげるので結構迫力があり子供も大喜びしてました。
福井駅に来た観光客の方々がこれを見て恐竜博物館にも足を運んでくれると嬉しいです。
福井駅前再開発ビル 1月25日
福井駅前再開発ビル 1月25日
駅前再開発ビルですが、いよいよ高層階への工事が始まるようです。
真新しいタワークレーンが1本建っているのが確認できました。
正面からの様子です。低層階は前回よりプラネタリウムの設置される部分(正面右側)の工事が進んでいました。
タワークレーンが建つことにより、完成時の高さをイメージしやすくなりました。
ビルの前を通る人々もビルを見上げていく人が増えて来てビルへの関心が高まってきていることを実感しました。
さて、ビルへの関心が高まっているのは、県民だけではないようです。民間企業によるホテルの建設計画が明らかになりました。
ホテル建設計画
今回明らかになっているのは全国展開をしているホテル「ドーミーイン」(県内初進出)と富山市に本社があるホテル「マンテンホテル」(県内2店舗目)です。
ドーミーインは10階建てで客室数が182室 1、2階の商業施設には地元のスーパー「ハニー」が展開する「食市場北の庄」と複数のテナントが入り自慢の温泉も備えるそうです。
マンテンホテルは9階建てで客室数が189室 こちらも露天風呂付の大浴場が設置されるようです。
マンテンホテルの完成イメージです。横長のホテルになりそうです。
これらは再開発ビル、新幹線開業のほかに2018年の福井国体を見込んでの進出になったようです。
県外からの観光客がどんどん増えていくことを願っています。
あわら温泉街 整備
県内最大の温泉地である「あわら温泉」は周囲を水田に囲まれたのどかな温泉街で、関西の奥座敷として昔から多くの人々に愛されてきました。現在、北陸新幹線の金沢開業や舞鶴若狭自動車道の開通で観光客の増加を見込み、温泉街の魅力向上のための整備計画が進んでいます。
湯のまち広場
あわら温泉の最寄り駅はえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅です。この駅正面には「湯のまち広場」があり、足湯施設の「芦湯」や屋台村の「湯けむり横丁」などが既に整備されています。
メインストリートの整備
現在、湯のまち広場の先にあるあわら温泉街のメインストリートの市道田中々船津線を歩いて楽しめる歩道に整備しています。これまでにはなかった、石畳の歩道を整備し照明や休憩施設、せせらぎの水路などを設けます。
またこれまで2車線の道路が1車線となり一方通行になるようです。
1月現在の様子です。石畳と照明施設が確認できました。計画では水路も作るようですが・・・現在そのような溝は確認できませんでした。私が一番楽しみにしているものなので是非実現させてほしいです。
福井城址公園整備
福井城址公園整備について紹介します。
福井城山里口御門復元整備
現在、県と市で「県都デザイン戦略」に基づき福井城址と中央公園の整備を進めています。
先行整備として福井城址と中央公園を繋ぐこの山里口御門の整備が始まっています。
山里口御門は福井城本丸の西側の入口を守る門です。
完成イメージCGです。
1月12日の状況です。
お堀の水が抜かれ工事用の足場を作っています。
現在はお堀を渡る御廊下橋のみ整備されています。かつてこの写真の石垣左部分に福井城が建っていました。
福井城址公園整備計画
福井城址に隣接する 中央公園も新たに整備されます。
今回新たに設けられる休憩施設「ビジターセンター」はトイレと福井城址の歴史を紹介する施設になるそうです。また、かつてのお堀をイメージした水路も設けられます。
これまで暗いとか使い勝手が悪いなどと言われていた中央公園ですが、その原因の一つが公園とお堀の間にある土塁です。今回行う整備の最大の特徴はこの土塁を撤去し、公園内からお堀や山里口門を眺められるようにすることです。
公園内から見えるようになる山里口御門のイメージです。
福井城祉公園東側 福井城址からの写真です。左下に見えるのが御廊下橋です。
現在工事用の白い柵に覆われています。中央部分に見えるのが土塁です。これを撤去する予定です。