福井城址公園整備
福井城址公園整備について紹介します。
福井城山里口御門復元整備
現在、県と市で「県都デザイン戦略」に基づき福井城址と中央公園の整備を進めています。
先行整備として福井城址と中央公園を繋ぐこの山里口御門の整備が始まっています。
山里口御門は福井城本丸の西側の入口を守る門です。
完成イメージCGです。
1月12日の状況です。
お堀の水が抜かれ工事用の足場を作っています。
現在はお堀を渡る御廊下橋のみ整備されています。かつてこの写真の石垣左部分に福井城が建っていました。
福井城址公園整備計画
福井城址に隣接する 中央公園も新たに整備されます。
今回新たに設けられる休憩施設「ビジターセンター」はトイレと福井城址の歴史を紹介する施設になるそうです。また、かつてのお堀をイメージした水路も設けられます。
これまで暗いとか使い勝手が悪いなどと言われていた中央公園ですが、その原因の一つが公園とお堀の間にある土塁です。今回行う整備の最大の特徴はこの土塁を撤去し、公園内からお堀や山里口門を眺められるようにすることです。
公園内から見えるようになる山里口御門のイメージです。
福井城祉公園東側 福井城址からの写真です。左下に見えるのが御廊下橋です。
現在工事用の白い柵に覆われています。中央部分に見えるのが土塁です。これを撤去する予定です。
福井駅前再開発ビル
福井県内の再開発や魅力を発信し福井を好きになってもらいたいです。
福井駅西口を出てすぐ左側、昔のアーケード街や生活倉庫ビル跡地に建設中のこのビルは、マンション、商業施設、プラネタリウム、多目的ホールなどをもつ複合施設ビルとして平成28年春の完成を目指して現在建設中です。
地上21階建て 搭屋2階 地下2階 最高部約92m 軒高約85m 総戸数90
このビルの特徴の一つに屋根付き広場があります。雨や雪の影響を受けにくくし、憩いの場やさまざまなイベントの開催を予定しています。
また、ビルの建設と合わせて駅前の広場も整備されます。
今まで駅から離れていたバス乗り場が屋根付き広場前に移動され、福井鉄道の路面電車の駅もこれまでは福井駅から離れていましたが、延伸されて屋根付き広場前に新たな駅を作ることになりました。これにより、路面電車、バス、タクシー乗り場が一つの場所に集約され利便性の向上が期待されます。
1月3日の状況です。6階までの低層部分の骨組みが組みあがっている状況です。
現在の進捗率は約25%で、今年の11月ごろまでに最高部まで到達するとのことです。
定期的に変化の様子を伝えていきたいと思います。